「朝1時間勉強法」

 

前回は、できる人はあらかじめ勉強時間を確保しているというお話をしましたが、
実際には仕事をしているとなかなか勉強時間という物はとれない物です。

会社で研修に参加したり、自分自身あえてお金を払って勉強できる環境に身をおいたりすれば、それなりに集中して勉強する時間を確保できるのですが、
出勤までの時間、あるいは帰宅後、自宅で一人勉強するというのは、なかなか難しいのではないでしょうか。

疲れて帰って来てからと言うのは効率が悪いから、
できれば出勤前に勉強したいとは思っていても、
朝起きられないから結局眠い目をこすって夜にやる事になる。

当然効率は悪いですよね。

そこで、今回は朝の時間をどう活用するかと言う内容の本をご紹介します。

山本憲明氏の「朝1時間勉強法」です。

やる気はあっても朝起きられない人には、
「少しでも楽に早起きする方法」も書かれており、
またどうして「朝」が良いのか具体的な方法についても書かれてあるのでモチベーションも上がります。

山本氏によればインプットとアウトプットのリズムを整える事で知識の定着度を上げ、
時間の密度を圧倒的に高める超効率的な勉強法が実行できると言います。
山本氏は社会人6年目から知識ゼロの状態で働きながら税理士の試験勉強を始めたそうです。

一般的に資格取得のための勉強時間という物は決まっています。
税理士の場合、社会人が受験して6~7年かかると言われていますが山本氏は朝1時間勉強法を生み出し4年で合格、
気象予報士、中小企業診断士の試験にも短期で合格しています。

「勉強時間の確保」

 

学生時代には時間が足りないと思っていた人は少ないでしょう。

学校の先生に「受験生なら○○時間必要」とか、
学年プラス2時間等と言う事を言われた人は多いでしょうが、
自分自身でどうにか時間を作って勉強したいと考えている人は少ないのではないでしょうか。

もちろんクラブ活動などをしながら受験勉強にも力を入れている人はいたでしょうが、
働きだしてみて、「もっと勉強しておけば良かった!」と初めて思う人も少なくないでしょう。
社会人になると、勉強の必要性を痛感するのだけれど、
目の前の仕事に追われてそれどころではない、
一体どうやって時間を確保すれば良いのでしょうか。
「PRESIDENT Online」によれば、年収500万円台、800万円の勉強時間が2時間未満という回答が過半数で、2時間以上と回答しているのは1500万円以上の収入の人だけという結果でした。
高収入の人の方が、実際には仕事の量が多いはずなのにこの結果はなぜなのか。

その理由についてこの記事の中で人事コンサルタントの高城幸司氏は、
自分自身も20代後半は時間を確保できなかったが当時の上司藤原和博氏に指摘された事によって意識が変わったと言っています。
そして忙しい中でも勉強時間を作れるかどうかが、
年収500万円台を突破する人とそうでない人の差につながると分析しているのです。

 

勉強時間をあらかじめスケジュールにすでに組み込んでいると言う人が、年収1500万円台では48.9%、800万円台では46.6%、500万円台では32.5%と言う事です。

余裕があればではなく、あらかじめ確保する事が重要なのですね。

 

「勉強の質と量のためには?」

 

今回は効率的な勉強法について考えてみましょう。
例えば受験する場合、ライバルも自分も持っている時間は同じです。

結果を出すためには良い勉強を長い時間やると言う事が必要です。

つまり質×量と言う事になります。

この良い質の勉強が効率的と言う事になるわけです。

質が悪いといくら時間をかけても良い結果にはつながらないし、
マイナスの質であればやればやるほど、悪い結果に結びつくと言う事にもなり兼ねないわけなのです。
また、量に関して言えば誰もがまとまった時間を持っているわけではないでしょう。

特に社会人になってからは、休日以外にはまとまった勉強時間をとれないと言う人の方が多いのではないでしょうか。
そこで例えば電車での移動や、ちょっとした休憩など、
隙間時間を使って学習する事が必要になってくるわけです。

ただ、問題なのは短時間で集中できるか、
5分10分でできる事があるのかと言う事です。
これは普段のスケジュールの立て方とトレーニングの問題です。

勉強を始めるとすぐに集中できる事、
勉強のモードになれると言う事は大変重要です。

スポーツなどでも試合の後半に力が出るタイプと言うのがありますが、
前半で点差を付けておきたい時にそれでは困るでしょう。

常に試合中は集中しているわけですが、
特に決め手となる場面での集中力を高めるよう普段から訓練しているわけです。

学習者も、集中力をすぐに高める事、そして5分あいた時に何ができるか、
普段から考えて準備をしておく事が重要なのです。

「勉強の質と量」

 

1日10時間勉強すれば合格できると言う事がわかれば、
間違いなく誰もが10時間頑張るでしょう。

難しいのは毎日10時間頑張っても合格は絶対ではないからなのです。

本人の能力や資質の他に様々な状況、そして大きいのは効率的な勉強法が大いに関係するわけです。

そこで「どうせやっても無駄」と考えてしまうわけです。

毎日10時間勉強してもダメな場合、例えば成績が思うように上がらないのなら、
「どうせ・・・」と考えるのではなく、「勉強方法が間違っているのだ!」と言う事に気づかなければなりません。

あなたが怠惰なわけでも才能がないわけでもないのです。

勉強の方法を知っていないだけなのです。

大切なのは時間だけではありません。
ただ、間違った方法に時間をかけるのは誤りです。

正しい方法に時間をかけると言う事が必要なのです。

もちろん勉強の時間が短くても良いと言う意味ではありません。

それなりに時間は必要です。

例えば「東進タイムズ」の中に。難関大現役合格者の学校以外での勉強時間は平均5時間52分と書かれていました。
どのくらいやれば良いのかと言う事は気になるところですが、
このサイトにも「学習の質」×「学習の量」で合否が決まると書かれています。

つまり、学習の質が「0」の場合は結果も「0」、
そして恐ろしい事に学習の質が「マイナス」の場合は、頑張れば頑張るほど「マイナス」になってしまうと言う事なのです。

結局、質と量の両方が重要なのです。
まずは、早めに始めるそうするとトータルの量が増えます。
そして、正しい勉強法をまず身に付ける事です。

「一夜漬けを無駄にしない!」

効率的な勉強をするには、時間の使い方が重要です。

長さだけでは決められないと言う事です。

もちろん、質や使い方が同じであれば、量が多い方が勝るでしょう。

例えば、「考える勉強は午前中する方が良い」とか、 「覚える」ためには、何時間もするのではなく、何回も行う方が良い・・・ などと言う事を考えるべきだと言う事なのです。

例えば、「一夜漬け」と言う言葉があります。 この方法は、「悪い方法」だと言うわけではありません。

「一夜漬け」でもどうにかなる定期テストもあるでしょう。 実際には、一夜漬けという勉強は次の日テストが終わればすっかり忘れてしまうようなもので、勉強としてはあまり効果のあるものではありません。

だとしても、その日のテスト結果が内申に大きく影響し、 入試の合否に関わって来るならば、一夜漬けも悪くはないのです。

その代わり、一夜漬けは残らないと言う事を知っておく必要があります。

そこで、試験前に一夜漬けで覚えた事を、試験の後もう一度復習し定着させるのです。

一般的には、授業で習った事を復習し、テスト前に再確認と言う事になるわけですが、 それができずに一夜漬けとなってしまったわけなので、これを無駄にしないために復習が必要なのです。

一夜漬けし、テストが終わりその後「テスト終わった!!!!」と安心していては、 一夜漬けで時間を使った事が無駄になるのです。

もう一度復習の時間をとる事で定着し、一夜漬けは内申のためだけでなく、本番入試の勉強となるのです。

一夜漬けの時間を無駄にしないために、復習の時間が大切なのです。

 

「総合的な学習の時間」

学校が何をするところかと言えば、大抵の人が勉強をするところだと答えるでしょう。 ただ、私達が、小学校・中学校に通っていた頃の事を考えると、 学校の勉強という物は大きく変わっているのです。

まず、週5日制になった事で、ずいぶん時間は短くなっているのではないでしょうか。 それこそ、土曜半ドンがなくなったため、ゆとりが全くなくなっています。

週5日制になった時は、「ゆとり教育」と言われ、ゆとりの時間が生まれるはずでしたが。 ところがこれは全く期待外れで、学校が休みの土曜は家族や地域活動の時間となるはずが、塾通いの時間が増えただけのような気もします。

ゆとり教育に至っては、学習指導要領も見直され、 社会に出始めたゆとり教育世代は、言われなき差別設ける事になっているのです。

他にも最近の学校の勉強でよくわからないのが「総合的な学習の時間」です。

今回、文部科学省のホームページをみて、 小学校の「総合的な学習の時間」では、一体何を勉強しているのか調べてみました。

文部科学省によると、「総合的な学習の時間は、変化の激しい社会に対応して、自ら課題を見付け、自ら学び、自ら考え、主体的に判断し、よりよく問題を解決する資質や能力を育てる事などをねらいとする事から、思考力・判断力・表現力等が求められる『知識基盤社会』の時代においてますます重要な役割を果たすもの」という定義がなされていました。

今子ども達に足らないと言われている「コミュニケーション能力」や論理的思考力を育てるためのものになるようです。 もちろん、時代に即して、インターネットなど、情報を活用して行って行くという事なのでしょう。

 

「チューイングの効果」

リセマムに面白い記事が載っていました。

「チューイング」が受験勉強のストレスを解消し、効率的な勉強につながるとの事です。

センター試験も終わり、今から2次試験に向かって勉強しなければいけない時期ですね。 ただ、長い受験生活にそろそろ踏ん張りも効かなくなってくる頃です。

ただ、今こそ頑張り時なのです。

実際、スポーツでも、終盤までくらいついて行って、 最後粘り勝ちとなる事はよくある事で、 どんなに優れた能力を持っていても、 体力が続かないと成功を勝ち取る事が難しいのです。

これは、勉強においても同じ事です。

せっかく頑張ってきたのにこの時期に「もういいや」と諦めてしまう人も少なくないのです。 それほど、受験勉強にかかるストレスは大きいのです。

そのため、この受験勉強にかかるストレスを上手く解消する事が、 最後まで頑張れる鍵を握っているのです。

リセマムの記事の中で、受験生専門の本郷赤門前クリニックの吉田たかよし先生は、 参考書を読んでも記憶に残らない、試験に落ちる不安で頭がいっぱいになる、床についても20分以上眠りにつけない等の症状は、受験ストレスによるものだとおっしゃっています。

休憩中の鎮静化がストレス解消につながり集中力の維持につながるのだが、 長時間、脳を休めないので機能も低下し、効率的に勉強できないのだそうです。

「チューイング」つまり「噛む」事により脳の作業記憶が向上するという事は、 研究により解明されており、これを勉強に上手く使う事によって、 学習効果を上げる事ができるようです。

 

 

「勉強アプリ」

最近は学校でもITC活用が言われる時代ですが、 効率的な勉強にiPhoneやiPadアプリが利用されるのも一般的です。

隙間時間を使う、時間短縮のために、 上手くアプリを利用できる事は重要です。

 

さて、今回は、効率的な勉強のできるiPadアプリ、iPhoneアプリをご紹介したいと思います。

時間短縮には、速読アプリはどうでしょうか。 「右脳鍛錬ウノタン 七田式 速読トレーニング」です。

速読の技術を身につければ、様々な勉強を効率的にできるようになります。 もちろん、本を読む時間が短縮されるので時短にもつながります。

その上、右脳のトレーニングにもつながるところに大きな特徴があります。

一般的に勉強と言えば、左脳を使う事が多いような気がしますが、 最近、右脳を使った学習の効果が知られ、 様々なところで取り入れられているのです。

また、右脳も使って勉強すれば、記憶にも残りやすいので、 このアプリは要チェックですね。

 

また、暗記ツールのようなアプリも多く、 隙間時間を使った学習に役立つのではないでしょうか。

また、モチベーションを上げる、 やる気を出すなどのアプリもあるようです。 SNSにがんばった事をつぶやく事もできるアプリも多いです。

学習には集中力は欠かせません。 つい、携帯を見てしまうという事になっても、 こういったアプリで、お知らせしてくれれば、 気持ちも入れ替える事ができるでしょう。

 

 

その上、辞書アプリや参考書、問題集、過去問などのアプリもあるのですよ!

資格取得などに役立てている方も多いそうです。

 

「スマホと勉強時間の関係」

現代人は忙しいと言われていますがなぜでしょう。 科学が発達し、掃除機や洗濯機が生まれた事で、 女性は家事から解放されたと言います。

実際に、昔と比べたら同じ事をするのに時間がかからなくなった物はたくさんあるのです。

それなのに、勉強時間も減っているという事なのです。

現代の日本の子どもは、水くみに行くわけでもないし、 家事のために勉強時間を奪われている子どもはあまりいないと思います。

それなのに???

「Benesse教育情報サイト」の保護者アンケートによれば、 中3と高1の約4割が「スマホを使い始めて勉強時間が減った」と答えているそうです。

確かに・・ と思われる方は多いでしょう。

パソコンが普及して、ネット依存症と言われる人が増えました。 また、ゲーム依存症という人も多いらしいです。

ただ、スマートフォンが普及した事によって、 それらがすぐそばにあると同じ事なのです。

今までは、パソコンを起動させる、 ゲーム機をセットする必要があったのに、 スマホなら勉強前にメールをチェックして、ちょっとSNSもチェック、 あるいは、スマホで1回だけゲームという事になってしますのです。

LINEで、何時間も友人とやりとりしている人もいるのです。

いまや、高校生の91.4%が携帯電話を持っていて、そのうち62.7%がスマートフォンを所有しているそうです。

いまや、スマートフォンは、学生の必需品となっているわけですが、 勉強時間にスマホが影響しているのは明らかです。

上手く使うためにどうすればよいのか、考える必要があるようです。

 

「勉強時間管理」

最近では、予定表など時間の管理を手帳でなく、 スマートフォンのアプリなどでする方が多いようです。

勉強時間が管理できるものもあり、 学校に時間割はもちろんテストの予定なども、組み込めるものなど、 色々便利になっているようです。

勉強の計画を立て、勉強した時間を記録できる、 とても便利なものなのです。

 

まずは、勉強する、始めるという事は、結構エネルギーが必要です。 いざ、「始めよう!」と思っても、あと5分、あと10分と、 先延ばしにしてなかなか始められない人も多いのです。

そういう人には、開始予定の時刻をセットしておけば、 アラームで知らせてくれます。

勉強時間を入力して、目標が達成できると、褒めてくれるようなアプリもあるのです。

今日の勉強時間や、1週間の日々の記録、また累積の記録など、 隙間時間を使ったでも、たまればやる気も出てくるのです。 また、テストの日を設定しておけば、テストまでのカウントダウン日数が「試験まであと○日」というように表示されるものもあります。

 

また、多くはTwitterなどと連携していて、 がんばった成果を呟いたり、テストの状況や、応援メッセージなどを書き込みする事ができたりもします。

受験などで、気持ちがブルーになりそうな時も、 一人じゃないので、モチベーションが上がります。

勉強法を教えあったりする事もできるし、 こう言ったSNSは、結構人気のようです。

ただ、スマートフォンをいじっていて、ついゲームアプリやLINEに目が行かないように注意しないと、いけませんね。